動機は後でもとにかく動いてみること
2020/06/08
何か行動を起こすときの動機について考えてみます。例えば、僕が起業しようと思った明確な動機は、正直よくわかりません。
・世の中をより良くするため、
・人に役に立つため
・何の縛りもなく自由に生きるため
・サラリーマンでは稼ぐことがなかった、収入を得るため
・やりたいことを、やりたいようにするため
潜在的にはたくさんの動機があるかもしれません。しかし、決定的に動機がない場合もあります。でも、これってアリだと思うんですね。確かに明確な動機や大義みたいなものがあって行動していく人もいますし、素敵なことだとも思います。
しかし、人それぞれ考え方や、ペースもあるので、動機づけする必要はありません。
僕は結構、動機とか関係なく、モヤモヤしている状態でも、取り敢えず動いてみます。人の話しを聞きに行ったり、何かビジネスを始めてみたり。小さくても、ちょっとしたことでも、行動してみる。
行ってみることで、今まで気づかなかったことに気づき、そこから動機というものが生まれてくることもあります。
アントニオ猪木さんが、引退の時に読んだ詩のなかで【迷わず、行けよ、行けばわかるさ】というくだりがあります。
まさにそうだと思います迷ってようが、悩んでようが、行かなければわからないんです。
だから、行ってみよう。やってみよう。その気持ちを大切したいです。
コーチングでも、行動できないんですっていう相談がかなり多いです。なぜ行動できないか。気づいていないだけ。必ず行動できるんです。
そして、動機なんて、後付けでもいいんです。前に進むことの方が意味のあることなんですから。