お金のブロックの外し方

今日はお金について、考えてみます。あなたは、お金を使う時、気持ちよく使えていますか？特に、自分の欲求を満たすために、お金を支払う時、気持ちよく払えていますか？

 

お金の使い方は、家庭環境や親の教育が影響してきます。ちなみに、僕の実家は、４軒長屋の借家で、決して裕福な家庭ではありませんでした。

 

母親が節約家だったので、欲しいものも買ってもらえなかったです。小さい頃から、小遣いも少なく、もらったお年玉も全部、親に預ける感じでした。母は、僕の為を思い、そのような教育をしてきたんだと思います。

 

僕は、そのおかげで、無駄なものは買わないし、贅沢もしない考えになりました。それはそれで、良かったと思いますが、２０代から３０代ぐらいまでは、貯金が堅実なお金の管理法と思っていました。銀行や郵便局に定期貯金で預ける考え方ですね。

 

最近はこれだけ、低金利になると、預ける人も減ってきてると思いますが、思考の根っこの部分にはこの考えはまだ残っているのではないでしょうか？

 

日本人はお金の話しをするのは、タブーとすることが多いです。親子での会話や、会社の同僚の間でも、オープンに話すことはほぼありません。給料のことは暗黙の了解で話さない雰囲気があります。

 

日本の教育でも、贅沢は敵、質素こそ美徳といった考えがあり、お金を使うことが悪みたいになってたりします。お金を稼いでる人の話しを聞くと、怪しい商売してるんじゃないかなどと、言う始末です。

 

だから、自分にもお金を使うことに、抵抗がある人が多いのでしょう。

 

僕も昔は、何をするのにも、値段を気にして、欲しいものも値段と相談して、妥協したものを買ったりしていました。それでも、満足できて、気持ちが満たされる人ならいいと思いますが、かなり自分の気持ちを押し殺して、買ってたりすると、要注意ですね。

 

お金のブロックを外すことは、簡単ではありません。今までの刷り込まれた、お金へのイメージを一瞬で失くすことは不可能でしょう。

 

じゃあ、どうしたらお金のブロックを外すことができるか。

 

お金にフォーカスするのではなく、自分にフォーカスすることです。お金ではなく、自分へ焦点を変えてみる。自分をいたわってあげるのです。

 

自分を大切することを、優先順位１番にする。そうすると、一番大切な自分の為だから、お金を使うことができます。そして、不思議とお金は使うと又、入ってきます。

 

これもよく言われることですが、僕も信じれない時期が長かったんです。しかし、お金ではなく、自分に焦点を当てて、気持ちよく使うと、本当に入ってきます。

 

お金だけ追っかけて、色んな投資を試していた時より、入ってくるようになりました。

 

ですので、自分に焦点を当ててみて、お金を気持ちよく使ってみましょう！