職業をすぐに名乗らないように
2020/06/29
よく名刺交換やはじめてお会いする人に、何をしている人ですか?などと聞かれることがあります。
あなたなら、どのように答えますか?
例えば、美容師ですとか、コーチングしてますとか、職業で答えていませんか。これも決して間違いではありませんが、職業で答えると、そこで会話が終了してしまうことがあります。
会話が終了するには理由があります。聞いた人がその職業に対して、何かしらの固定観念を持っていたとします。聞いた人がコーチングに対して、最近とても多い職業だな、自分の周りもコーチングをしている人が多く、新鮮味がないと感じているとします。
その場合は、最近コーチングしてる人、多いですよね~で、終わっちゃう可能性が高いです。せっかくあなたに、興味を持って聞いてくれたのに、これでは勿体ないですよね。
じゃあ、このような受け答えならどうでしょう。
「何をしている人ですか?」
「多くの人に自信と笑顔を届けるお手伝い
をしています。」
「どういうことですか?
具体的にどんな感じなんですか?」
「大阪でマンツーマンに特化したオーダメイド
のコーチングをしています。」
このように答えると、もっと興味がある人は詳しく教えてほしいとなります。
ただ、異業種交流会などでは、すぐに職業を伝えたほうがよい場合もあります。ここらへんは臨機応変にする必要がありますね。
起業した時は、とにかく知ってもらうことが大事なので、つい職業から言ってしまいがちです。
もちろん、自分から宣伝することも必要ですが、興味を持ってもらう会話の流れも重要となります。職業を聞きたいのでなく、何故、何のためにしているのかを、聞きたいのです。
是非、意識してみてはいかがでしょうか!