会社を辞めると言いにくい理由とは
2020/07/02
会社を辞めたいけど辞めれない。辞めますと言いにくい。どうするべきか悩んでいいますと相談を受けることがあります。今回は会社を辞めるべきか続けるべきかを考えてみます。
僕は20代の頃は転職ばかりしていたので、言うならば辞めることの経験は人より多いかもしれません。ただ、その時はやりたいことがわからずに、次から次へと色んなことを経験したかったので、転職が多くなりました。
起業する前に勤めた会社には17年もいたので、会社を辞めると言いにくかったです。今日は辞めますと社長に言おうと思っても、言い出せないこともありました。
僕が会社を辞めたのは、仕事内容や人間関係が嫌いだったわけではありません。むしろ何も問題はありませんでした。
では、なぜ会社を辞めたのかですが、自由になりたかったからです。
会社の仕事は好きでしたが、かなり束縛されます。そこから解放されたかったからです。ただ、今思うとこの考え方は危険です。何かから解放されたい、逃げ出したいかのが辞める理由だからです。
では、新しい場所は快適な所なのでしょうか?そんな保証はありません。一番いいパターンは本当にやりたいことや、行きたい場所がある場合です。
この場合は、あっさりと会社を辞めると言えるでしょう。しかし、不満から逃げ出すだけなら、一度考え直したほうがいいと思います。僕が相談を受けてよく聞くのは、会社を辞めて何をするかです。実はあんまり決めてない人が多いです。
ここが曖昧だと後が大変です。会社を辞めると言いにくい理由でもあります。次回はこの辺りを掘り下げていきます。