常識を疑うことより意識しないこと
2020/08/25
何か変化を求める時やりたいことをしたいとき、何かに迷っているとき、突き進みたいとき、悩んでいるとき、まずは、常識を疑ってみる。自己啓発では、よく言われます。
常識だと思っていることを、ほんとにそうなのか?と疑ってみる。ただ、この常識の定義も人によって様々です。今日は常識について考えてみます。
一般常識という言葉がありますが、この言葉自体もおかしなものです。ある社会において一般的にされている常識が一般常識らしいです。
どのあたりまでが一般常識で、どこから常識が外れてくるのか線引きが曖昧です。そして、時代も変わると、社会も常に変化していきます。そうなると当然、一般常識も変化してきます。
特に最近は目まぐるしく、色んなことが変化していく時代です。常識を疑ってみると言われても、何が常識かわかりません。
ですので、常識を疑うということは、結局、自分の考え方を固定せず、深く掘り下げてみるということではないでしょうか。
常識という概念をなくして、自分の思考の通りに動いてみる。そう思いませんか?
常識を意識するというのは、結局は人と比べてるのです。比べたところで、人はみんな違うので、比べる意味がありません。
自分の感じたことや思ったことを単純にしてみる。それが一番あなたにとって、意味のある行動なんじゃないかな。ですので、常識は意識しないでおくのがベストかな。